こんにちは、フライドエッグです!
アメリカでトライアスロンのレースに出るシリーズ、今回は IRONMAN Florida へ出場した時のことを思い出しながらご紹介、第2回目です。
朝一:バイクチェックイン
バイクをトランジションエリアへ預けるBike Check-inは70.3含めすべてのIRONMANレースで前日のみ。当日朝のバイク持ち込みはできません。
IRONMAN (140.6 miles) のほとんどのレースでは、バイクパート・ランパート用のトランジションバッグが大会から支給され、トランジションに必要なものをそれぞれのバッグへ入れて預けます。バイクパート用のバッグにはヘルメット、バイクシューズ、サングラス、補給食など。ラン用のバッグにはランニングシューズとサンバイザーや帽子など。オリンピックディスタンスやローカルレースでは全てバイク付近へ置きますがここが大きな違いですね。実際のトランジションでは山のようにならんだバッグからボランティアの方が素早く持ってきてくれてチェンジルームで着替えを行い、再びバッグをボランティアの方へ預けて次のパートへ移ります。
バイクを自分のレースナンバー所定位置のラックへ設置して広いトランジションエリアを眺めると、なぜかフツフツと戦意が湧いてきます。ここが自分のスイッチなんですね。
トランジションエリアをでる前にバイクのタイヤから少し空気を抜いておきます。前日~当日朝にかけての寒暖差で自然パンクを防ぐためです。IRONMANレースは必ず空気入れが設置されていて(ちょっと混みあいますが)レース当日朝に空気圧の最終調整を行うことが可能なので特に心配はいりません。
午前:IRONKIDS (1 mile Fun Run)
レースのもう一つの楽しみは子供たちのランレース。
1 mile程度のFun Runですがさすがアスリートの子供たち。そして子供たちの眼差しもさることながら観戦する大人たちの眼差しは真剣です。
当日受付枠もあり開催地にもよりますが概ね$20程度。完走者全員がIRONKIDS Finisher’s Tシャツと立派なメダルを受け取ることができます。
このFloridaのIRONKIDSレースでは、5歳の長男が初めて一人で見えないところまで走るレースで親子ともにドキドキ。緊張した面持ちでスタートし、ゴール前に姿が見えたときはとても誇らしい気持ちでした。
清々しい長男のゴール姿を見て、もう自分のレースまで終わったような気分でした(笑)
午後:ディズニーワールド (ショッピングのみ)
IRONKIDSの後夜まで時間が空いたので、Orlandoの超有名観光スポット、ディズニーワールドへ出かけました。とはいえ半日程度の空きしかなかったためアトラクションは諦め Disney Springs 周辺にあるショッピングモールをぶらぶらっと。(Walt Disney World ResortのPinから東の方にある Downtown Disney周辺)
広大な敷地に大型のお土産屋さん、レストランが立ち並ぶモールは歩き回るだけでも満足。入場料もかからないのでお手軽にDisneyの雰囲気を味わることもできてお得な場所。
子供に好評だったのは大きなLEGOショップ。LEGOでできた巨大なウッディーとバズに目を引かれ店内には大量のLEGOキットが並べられていました。今考えてみてもかなりの大型店舗だったように思います。
大人はぐーったり(笑)
カリフォルニアに住むフライドエッグ家族にとって久々の湿気と11月なのに夏のような暑さ。そしてフライドエッグにとって次の日はレースということもあり、早く帰ろうよーモードでした(^^;)
夕方:レース前日は日本食
アメリカの主要都市には大概日本食レストランがありとても助かります。やはりレース前は慣れた食べ物が一番です。
落ち着いてご飯と味噌汁、唐揚げなどを食べ宿泊先へ戻り就寝・・・もちろんフライドエッグは緊張によりなかなか寝付けず。長男は時差をものともせずサクッとおやすみ。次男は妻と別室でおやすみ(^^)
応援の気持ちを込めて手の甲へIRONMANのロゴタトゥー(洗えば落ちるやつ)入れてくれました。ちょっとうれしくてこっそりと撮っておきました。
レース前日まとめ
レース前日とは言えこれは家族旅行の一部。準備は最小、観光最大で(^^)。
- Bike Check-in は家族を待たせないよう朝一にサクッと。
- IRONKIDS (kids run)は自分のレースより頑張って応援
- Disney World へ行く時間があれば行くべし。ムリならショッピングモールへ
- レース前日晩ご飯はできるだけ食べなれたものを。
- レースの準備を済ませてできるだけ早く寝るべし!
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