アメリカでトライアスロンのレースに出る- IRONMAN 70.3 Santa Cruz

Triathlon

こんにちは、フライドエッグです!

日本でもアメリカでもトライアスロンは大人気。その中でもIRONMANシリーズはブランド的人気があり、国内外からの参加者も多いレースです。アメリカは特にIRONMANのレースが多く、4月から始まり11月頃まで毎月2回ずつはどこかで開催されています。

フライドエッグは日本にいる時からトライアスロンを楽しんでいましたが、スクール仲間といつも参戦しており、単独での参加かつ海外レースは初めてでした。申し込みからゴールするまでドキドキしっぱなしでしたが国は違えどトライアスロン好きはどこへ行っても同じ、心地よくレースを楽しむことができました。

インターネットで申し込み

インターネットで ”IRONMAN 70.3” と検索すると世界中の70.3 (ハーフIRONMAN)レースが見つかります。フライドエッグは近場のレースから始めたかったのでIRONMAN 70.3 Santa Cruzを初戦に選びました。

日本でもIRONMANレース出場経験のある方はお馴染みですが、名前や住所生年月日の他に職種やタイトルなんかも(任意回答ですが)聞かれます。アメリカ独自の点はUSAT (USA Triathlon, 日本トライアスロン連合みたいなもの)のDaily membership ($15) or Annual membership ($50) を求められるところです。何の関係があるんじゃー、と思いますがここは仕方なし。年間4レース以上出る人はAnnualの方がお得ですね。

コース下見

コースの下見をするかどうかは人の好みによりますが、近場ということもありレース2ヶ月くらい前になると練習がてら実際のバイクコースを走ってみたり、スイムコースを泳いでみたりします。Santa Cruzは練習にもうってつけの道路や海があり景色も良いので、夏場はトライアスリートで賑わっています。

アスリートチェックイン・バイクチェックイン

70.3のレースのほとんどはレース前日がアスリートチェックイン(選手本人による受付)とバイクチェックイン(自転車をトランジションエリアへ置いてくる。当日は持ち込めない)。車にバイクを積んでドキドキしながらレース会場へ向かいます。

アスリートチェックインではアレルギーのチェック、(命の危険性のある競技であることの)同意書、緊急連絡先、の記入をその場で行うことになります。最初はわからない単語だらけでケータイ片手にGoogle先生の助けを借りながらじっくり回答しました。一通り書き終えると、自分のレースナンバー(Bib number) の枠を担当するデスクで必要なもの一式を受け取ります。ボランティアの方が対応してくれて気の良い方だと色々声をかけてくれます、が、な、何を仰っているのか分かりません!ということが多かったです(^^;;) ごめんなさいでした。

バイクチェックインの方はシンプル。アスリートチェックインの時に腕につけるリストバンドに書かれている自身のレースナンバーとバイクに貼ってあるシールのレースナンバーが一致することを確認されトランジションエリアに入り、自分のナンバーの場所へ置いてくるのみ、です。が、結構向きが自由な方も多く自分周辺のバイクは時々向きを直してあげるときも。

レース当日

たいがいのレースはスタートが7時頃なので、トランジションエリアに入るのは5時半頃です。アメリカはサマータイムがあるため夏でも5時半頃はまだ暗いことが多く、ヘッドライトがあるととても準備作業が捗ります。そして仮設トイレが暗いのでヘッドライトはここで大活躍。空気入れはトランジションエリア内に置いてありますが数に限りあることとレース時間が近くなるとやたら混むことから、自宅からレース会場へ直接行くことができる場合は持参することを強くオススメします。遠征する場合は空気入れを預けることができないので会場のものに頼らざるを得ません。

準備が終わると後はスタートを待つのみ。スイムスタート地点付近で予想タイム早い順に並びます。マラソンと同じ感じです。国歌を聞く場面がありますが、手を胸に当てるべきかちょっと考えてしまうひとときです。

当たり前ですが、アメリカのレースに出ると周りの人がみんな大きいです。フライドエッグは中肉中背、大きい方ではありません。これはスイムでバトルをするわけにはいかないので人の少なめなコース取りをできるよう最終イメトレ。

スタートしてしまうと後は野となれ山となれ。応援が盛大なので人が多いところを通り過ぎるときは自然とスピードアップ(笑)レースあるあるですね。そして人が少なくなるとグッタリ。。Santa Cruzは昼頃になるとキレイに晴れ上がり海岸線がとても素晴らしいです。とはいえ、景色の綺麗な昼時は一番苦しいランパート。見てる余裕はありませんが、素晴らしいなぁと無理矢理思いながら気を紛らわせています。

レース後・バイク回収

レースが終わると軽食が支給されます。IRONMANシリーズでは酒類が出ることはありませんが、ローカルレースではビールが振る舞われることも。レース後はとにかく全てが美味しいですよね〜

トランジションエリアの開放は結構早いです。フライドエッグの順位(上位15%くらい)ではゴールして一息つくともう開放されているくらいのタイミングです。

バイクを回収して車へ積み込み、サクッと帰る。去り際があっさりしているのがアメリカの特徴ですね(^^)

一度レースに出るともう怖いものなし。翌年から毎年レースを楽しんでいます。旅行記を合わせたレース投稿にご期待ください!

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